子供なし、甥や姪に遺贈する場合の遺言書の書き方、作り方、遺言書の文例、サンプル集

子供がなく甥や姪に遺贈する場合

■世話になった甥や姪に遺贈する場合の遺言書の書き方・文例

子供がなく伴侶が先になくなってしまったおひとりさまが世話になった甥や姪に相続財産を遺贈する場合の遺言書の書き方です。　おひとりさまの兄弟姉妹である甥や姪の親が亡くなっている場合は代襲相続人となりますが、健在の場合は相続人ではありませんので『相続させる』ではなく、『遺贈する』と明記します。他に甥や姪がいる場合は気持ちを伝える為には付言事項も追加しておきましょう。

遺言書

遺言者上野一郎は次の通り遺言する。 　第１条 　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 　第２条 　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 　第３条 　遺言者は○○銀行○○支店に有する定期預金の全部を姪の田中しず子（昭和○○年○月○日生）に遺贈する。 　　定期預金　口座番号００１２３４５６７８９   第４条 　・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 付言事項 　妻が亡くなった後、姪の田中しず子が長らく病気がちの私を親身にみてくれたので、感謝の気持ちとして○○銀行○○支店の定期預金を遺贈します。

平成○○年○月○日 　　　　　　　　　　　　　　　東京都渋谷区渋谷○丁目○番○号 　　　　　　　　　　　　　　　遺言者　渋谷　一郎　印

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遺言書の書き方・文例・サンプル集

妻に全財産を相続させる（子がいない夫婦）場合 妻に全財産を相続させたい場合（子供がいる夫婦の付言事項） 子供の相続分に差がある場合（付言事項） 土地、建物及び建物内の一切の動産を相続させる場合 敷地権が登記された区分所有のマンションを相続させる場合 底地を相続させる場合 借地権を相続させる場合 借地権を遺贈する場合 底地を相続させる場合 銀行預金（預金債権）を相続させる場合 株式を相続させる場合 非上場の株式を相続させる場合 国債などの有価証券を相続させる場合 自動車を相続させる場合 絵画や書画を相続させる場合 内縁の妻に財産を残したい場合 再婚の連れ子に財産を残したい場合 遺言執行者を指定したい場合 祭祀承継者を指定したい場合 以前の遺言を撤回したい場合 妻や子供がいるが母親に財産を譲る場合 婚外の子の認知と財産を残したい場合 相続人ではない婿や嫁に財産を遺贈する場合 おひとりさまで世話になった甥や姪に財産を遺贈する場合 予備的遺言の書き方（相続人が先に死亡してしまう場合の考慮

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